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コロナ禍で増える地方移住⑨

2021/02/12(金)
こんにちは。 湯梨浜まちづくり株式会社  移住コーディネーターです。

新型コロナウイルスの感染拡大により都会から地方へ移住を検討される方が増えています。私たちは鳥取県外から湯梨浜町へ移住を検討していらっしゃる方のサポートをさせて頂いております。少しでも湯梨浜町の生活に関して知っていただき、仕事や暮らしをイメージしていただくために地方移住について特集しています。今回は、【田舎での子育て】についてです。

現在、湯梨浜町内には、こども園・保育園が9カ所、小学校が3校、中学校が1校、 中高一貫校が1校あります。 地方移住の相談や悩みの中で、都会に比べ選択できる教育の幅が狭いと言われることがあります。ですが実際は、田舎ならではの幅広い教育で多様な知識や能力が身につくともいわれています。
夜空を眺めると満天の星が広がっています。今にも流れそうに輝く星がこんなにきれいにみえるなんて、星取県を名乗るほどの鳥取県だからこその理科の野外授業のようです。星座が目の前にはっきり見えると、教科書だけの星より心に残ります。

毎日、田んぼに囲まれた道で登校します。春は田起こし、代掻き、田植え。カモの親子がよちよちと歩く姿を見守りながら学校へ向かいます。夏はすくすくと育つ稲が風に揺れ、夜はカエルの大合唱。稲の葉は大気中の二酸化炭素を取り込んで新鮮な酸素を供給します。秋になると黄金色になった稲穂の中から案山子が顔を出し、そのまわりをトンボが飛び回っています。10月頃になるとコンバインで稲刈りをします。毎日通学路で眺めていた稲がお米になって食卓に並びます。 湯梨浜町ではふるさと教育の一環として稲刈りを手伝うこともあります。都会ではできない食育ではないでしょうか。
そして 子どもたちが 町の自然を学ぶため 川や池に住む生き物の観察や 環境保全活動も授業に取り入れています。児童たちが サケの発眼卵を飼育して 放流し サケが帰ってくる河川を残そうという取り組みです。戻ってきたサケが産卵しやすい きれいな河川を保つための教育もされています。

また、特産品である梨についても町内の梨園で交配体験学習を行っています。児童らは、JA営農指導員や梨生産者らと一緒に 一花ずつ丁寧に交配したり 小袋掛け、大袋掛け、収穫まで体験します。
ふるさと教育を通して地域の人の目がしっかりと子どもたちに向けられ地域に育ててもらうメリットもあります。治安は抜群に良く、犯罪も少ないです。自然豊かな環境で暮らすことで、アトピーや喘息、アレルギー疾患が改善することも実際にあります。

屈指の進学塾は少ないけれど、 通学圏内に大学は少ないけれど、 少子高齢化だけれども、 都会では学ぶことのできない田舎ならではの教育は多様にあります。鳥取県は、子育てしやすい環境づくりを目的として「子育て王国鳥取県」と銘打った様々な取り組みを行っています。「とっとり子育て応援パスポート」の交付もしており協賛店でのサービスが受けられます。 四季折々の自然を楽しみながら 湯梨浜町で  子育てしませんか?
湯梨浜町ではオンライン移住相談を受け付けています。子育て、住まい、お仕事、環境についてなどのお問い合わせにお答えします。移住を検討していらっしゃる方、ぜひご参加をお待ちしています。
湯梨浜まちづくり株式会社 TEL:0858-48-6210
メール:ijyuteijyu.yurihamamachidukuri@gmail.com
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