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コロナ禍で増える地方移住⑦

2021/02/08(月)
こんにちは。
湯梨浜まちづくり株式会社 移住コーディネーターです。

新型コロナウイルスの感染拡大により都会から地方へ移住を検討される方が増えています。私たちは鳥取県外から湯梨浜町へ移住を検討していらっしゃる方のサポートをさせて頂いております。少しでも湯梨浜町の生活に関して知っていただき仕事や暮らしをイメージしていただくために地方移住について特集しています。

今回は、移住後の仕事、第2弾として湯梨浜町での農業についてご紹介します。
和歌山県から湯梨浜町へ移住されて梨の栽培をしておられる唐崎大義さんにお話を聞いてきました。梨農家さんのお仕事をご紹介します。
唐崎大義さん
2010年、和歌山県から鳥取市へ。2016年に鳥取市から湯梨浜町へ移住。特産の梨を作り始めて4年。鳥取大学農学部で梨について研究するうちに梨に魅了され今では趣味と実益を兼ねた梨農家さん。とっとり暮らしアドバイザーとして移住者さんのサポートもしておられます。

まず、湯梨浜町の特産品である梨について。
二十世紀梨、なつひめ、新甘泉、秋栄、あきづき、新興、王秋、あたごなど、梨はたくさんの品種があります。中でも東郷二十世紀梨はトップブランドで、味は日本一と称賛されています。
唐崎さんは二十世紀梨を中心に栽培されておられます。梨農家さんは一年の中でも3月下旬から6月頃が忙しいそうです。
では、湯梨浜町で梨を始めるにはどうしたらいいか?
農業が初めての方は支援制度をつかって研修を受けるのがいいですよ。

鳥取県の農業応援団!鳥取県農業農村担い手育成機構
研修支援、農地中間管理事業、就農支援などの情報があります。
https://www.t-agri.com/ninaitekiko/

鳥取県立農業大学校 就農体験研修、農業視察研修
https://www.pref.tottori.lg.jp/noudai/

湯梨浜町の就農支援制度
相談窓口:湯梨浜町役場 産業振興課
http://yurihama-machidukuri.net/wp-content/themes/yurihama-machidukuri/files/%E5%B0%B1%E8%BE%B2%E8%B5%B7%E6%A5%AD%E6%94%AF%E6%8F%B4.pdf

農業を始める前に、知っておくといいこと
住まいを探す際は、倉庫付きの家の方がいいそうです。農作業の道具や機械を保管する場所が要るそうです。

農業を一から始めるのは起業と同じで設備を整える必要があります。準備の段階で資金が400~1000万円ほどかかります。

農薬を散布する機械、軽トラなど。その他、資材(小袋、緩衝材)、農薬、販管費、繁忙期にバイトを雇うなら人件費…などなど。

そして畑は買わなくても借りることができるそうです。5反(5000平米)で年間300万円ほどの所得があるそうです。

なしっこ館で梨つくり大学という講座があります。梨つくりの経験の有無は問わず、知識を深めたい方、これから梨つくりを始めようという方、梨に関する色々な情報を発信しています。

鳥取梨つくり大学→ http://1174.sanin.jp/study/

湯梨浜町では梨づくりの担い手さんが不足しています。日本一を誇る二十世紀梨のために梨農家さんが増えてくださると嬉しいです。

湯梨浜町では、地域活力の維持・向上のため、果樹生産振興などのまちおこしに尽力いただく「地域おこし協力隊」を募集しています。現在募集している協力隊は、果樹生産振興担当です。町内農家の農作業を手伝いながら二十世紀梨を主体とした果樹の栽培技術を学び、その体験をもとに情報発信していくお仕事です。果樹栽培を通して地域住民と親睦を深めるとともに、地域を維持するための活動(清掃、水路などの維持管理活動、総会)や町が実施するまちづくりに関連するイベント等に協力、参加していただきます。

湯梨浜まちづくり株式会社では常時オンライン移住相談を受け付けています。住まい、子育て、お仕事、環境についてなどの お問い合わせに 移住コーディネーターお答えします。移住を検討していらっしゃる方、ぜひお待ちしています。

湯梨浜まちづくり株式会社 TEL:0858-48-6210
メール:ijyuteijyu.yurihamamachidukuri@gmail.com
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